歳をとるということ

夏から秋に向けて、参加予定のイベント情報更新しました。
どれもあこがれだったり思い入れだったり、個人的感情に溢れているので、それが良い創作に結びつきますように。

さて、『赤毛のアン』シリーズ読み返し、絶賛続行中です。
ギルバート、誤解していた…君がひどいことしたのは一回だったよ…私がそう感じたのは…。
てことはさておき。
図書館で借りて読んでいるんですが、そこまで蔵書が充実していないので逆にいろいろな形態が選べたんです。選ばざるを得なかったともいいますが。ヤングアダルト向け全集にはあるけど、文庫にはない巻があるとか。
持ちやすいのは文庫なので、あればそっちを選ぶ方向に決めたんです。最初は。年季の入った、味わい深い文庫です。訳も昔のものなのでがっちりしていていい感じ。
ところがどっこい、この暑さも手伝ってなのか、読むのが辛くなってきた…なぜだ…？
と改めて図書館にて全集と文庫を並べてみた。
…文庫の赤茶けた紙と文字のコントラストが、はっきりしなくて読みづらい……。

これが老化というものか。

もちろん全集の方がハードカバーだけに文字も大きいわけで。
そうして全集版に乗り換えた私がいました。

文庫の方が持ち歩けるし、ハードカバーって良いとこ装丁くらいしかないじゃん。と思っていたあの頃の私、さようなら……。